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令和2年度3次補正予算案、生産性の向上を図る企業を応援、措置予定|2021年1月15日最新

これまでのものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金に加え、低感染リスク型ビジネス枠が新たに追加されました。

通常の一般枠の条件以外に新型コロナウイルス感染症に対応した新たなビジネスを展開する事業内容に対して低感染リスク型ビジネス枠による支援を受ける事ができることになります。

予算案額は「ものづくり補助金」、「持続化補助金」、「IT導入補助金」で2,300億円となっています。

:中小企業庁より引用

事業目的・概要

中小企業生産性革命推進事業


● 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、感染拡大を抑えながら経済の持ち直しを図るため、中小企業のポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環を実現させることが必要です。


● 新型コロナウイルス感染症の流行が継続している中で、現下及びポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換に向けた中小企業等の取組を支援するため、令和2年度⼀次・二次補正で措置した特別枠を新特別枠(低感染リスク型ビジネス枠)に改編します。

【低感染リスク型ビジネス枠における各補助事業の拡充内容】


①ものづくり補助金

通常枠 補助上限 1,000万円、補助率 1/2(小規模は2/3)
低感染リスク型ビジネス 補助上限 1,000万円、補助率2/3

対人接触機会の減少に資する製品開発や設備投資、システム構築等


成果目標

ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業により、事業終了後4年以内に、以下の達成を目指します。
・補助事業者全体の付加価値額が年率平均3%以上向上
・補助事業者全体の給与支給総額が1.5%以上向上
・付加価値額年率平均3%以上向上及び給与支給総額年率平均1.5%以上向上の目標を達成している事業者割合65%以上

通常枠の具体例

・複数形状の餃子を製造可能な餃子全自動製造機を開発
・「食べられるクッキー生地のコーヒーカップ」の製造機械を新たに購入

低感染リスクビジネス枠の具体例

・AI・IoT等の技術を活用した遠隔操作や自動制御などの機能を有する製品開発
(部品開発を含む)、オンラインビジネスへの転換。

②小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)

(補助上限︓100万円、補助率︓3/4 )
小規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組を支援します。
成果目標
小規模事業者持続的発展支援事業により、事業終了後2年で、販路開拓で売上増加につながった事業者の割合を80%とすることを目指します。

通常枠の具体例

・宿泊・飲食事業等を行う旅館にて、外国語版Webサイトや営業ツールを作成。
・飲食業がそば粉の前処理の安定化、時間短縮化を図るため、そば粉の製粉に使用する機械を一新。

低感染リスクビジネス枠の具体例

・美容業がオンラインによる技術講座を提供するためのツールを導入。
・旅館業が宿泊者のみに提供していた料理をテイクアウト可能にするための商品開発を実施。
※感染リスクの低下に結びつかない取り組みや単なる周知・広報のためのHP作成等は通常枠のみで対象となる。

③サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)

(補助額︓30万〜450万円、補助率︓2/3)
複数の業務工程を広範囲に非対⾯化する業務形態の転換が可能なITツールの導入を支援します。(調整中)
成果目標
サービス等生産性向上IT導入支援事業により、事業終了後4年以内に、補助事業者全体の労働生産性の年率平均3%以上向上を目指します。

通常枠の具体例

・経理事務を効率化するため、インボイス対応した会計ソフトを導入。
・労働基準に関する制度に対応した労務管理を効率的に行うため、勤怠管理ツールを導入。

低感染リスクビジネス枠の具体例

・医師や患者間での、予約管理、診療、決済業務を全て非対面で行えるような「予約管理ツール」「遠隔診察・診療ツール」、「オンライン決済ツール」の同時導入。

※ 3事業とも、補助事業実施年度の生産性向上や賃上げは求めないこととします。