ゆでがえるの話
ずいぶん昔に聞いて、たまに話します。
ゆでがえるとは?
冷たい水にかえるを入れた状態で、水を徐々に温めていくと、温度の変化に気がつかず沸騰した状態になってもお湯から出ることなく、最後には、ゆであがってしまうそうです。
可哀想な話ですが‥
経営コンサルタントもこの話をすることがあるので、聞いたことがある方もいるかも。
事業者さんが、少しずつ経営に行き詰まってくため、気がつくことなく、熱湯(経営難)になっても平然として、最後には茹で上がって(倒産)しまうという例え話です。
ここのところの環境変化は、水がお湯どころでなく、マグマに変わったくらいと言っても良いかも。
お客さんとより近くなり、事業者中心でなく顧客が主人公となっています。
競争相手は同業他社だけで無く、例えば、居酒屋さんの競争相手は、近くのワインバーや‥
・コンビニ
・ファミレス
・テレビ
・フェイスブック
・DMM英会話
・飲酒運転の取り締まり?
なんかになっています。
全ての事をお客さんを中心に考えると言うことは‥どんな事なんでしょうね?
出版業務にいるので、例えば本屋さんなんかは自分を本屋って思わず、「新しい知識を得る場」屋さんって考えるると、新しいアイデアが出てくるかもしれません。
ゆであがってしまう前に、気がつくことが大切ですね。
ちなみに、ゆでがえるについて、改めて出典元を調べた所、「ベイトソンのゆでガエル寓話」からの引用で、実際にはかえるでさえお湯から出て行くのだそうです。
2019年(平成31年)小規模事業者持続化補助金の公募はいつから?
2019年(平成31年)小規模事業者持続化補助金の公募が、そろそろ始まります。
ぜひ新しい取り組みには、補助金の活用も検討してみて下さい。